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突撃コブン11時

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母の逝去と創作活動についての考え
先日の父の逝去に続き、母が亡くなりました。
短期間で両親を共に喪うことになり、いろいろと
思うところがあったので、色々と書き留めておこうかと。

母の死を言い訳にするようで申し訳ないのですが、
紅楼夢では新刊が出せなさそうです。
次作は冬コミ合わせで考えております。紅楼夢では
そのプレビュー的なコピー本が出せればと思っています。

以下、長文になりますので収納。


30を過ぎた頃から、家族ということ、自分のことや
色々なことについて考えに変化があったように感じます。

20代の頃迄にはうまくイメージできていなかった、
人が死ぬという事、その後に残された人が何を
すべきか、という事について、多少なりとリアルに
想像できるようになったということなのかと
思います。

兄と歩いていて、わずかの距離で兄が「疲れた」と
言い出すのを聞き、「俺も決して体力がある方ではないけど、
このくらいの歩きは全然平気である。どんだけ体力ないんだよ」と
呆れた事があります。
別の機会に、偏平足、という話題になって、私は兄に比べて
足の裏の扁平率が低いというか、割と土踏まずがしっかり
しているというのに気づきました。
土踏まずのある人は、偏平足の人に比べて歩いていても
疲れにくい、という利点があるそうです。

兄が私に比べて歩いていて疲れやすいのは、後天的に
生活習慣でカバーできる体力、よりも生来的に持って生まれた
足の骨の構造に拠る所が大きいようです。

その事に思い至らなかった私は、兄に対して日常生活を
送る上で必要な最低限の努力をしていなかったせいだ、と
決めつけ見下していたのです。

世の中の差別の多くは、こうした無知から生まれる面も
多いのではないでしょうか。

若いうちは、年長者の説教を疎ましく感じることが
あります。それが、世の中の状況が変化していることに
気づかない年寄りの間違えた固定観念という場合もあれば、
将来の事に想像が及ばない若者の刹那的なエゴである
場合もあるでしょう。

高校の頃、母子家庭の友人がいました。彼は、幼い頃に
父が居ないことをクラスメイトに揶揄されたのをひどく
気にしておりました。彼と仲良くなったのは高校に入ってから
なので、さすがに私もそうした事をからかうほど子供では
ありませんでしたが、もっと幼い頃だったならば、もしかしたら
彼がいつまでも恨んでいたクラスメイト達と一緒に彼を
揶揄していたかもしれません。

大人になってからも、自分が周囲の人間と上手く付き合って
いけない状況になったことは何度もあります。
私が、「彼らは何故このような主張をするのか理解出来ない」と
感じて上手くいかなかった事もあるし、彼らが私の主張を
理解してくれなかったこともあります。
人は往々にして、理解出来ないもの、自分を理解してくれないものを
排除したがります。
それが差別に繋がるのではないかと思います。

だから、私は自分の考えを伝えたいと願って、創作活動を
行っています。
昔の自分が想像できなかったために、他人と理解しえなかった
部分が、成長することで理解できるようになったので、
ならば他の想像できない人の為になるのではないかと
思ったのです。


秋葉原通り魔事件が起きたとき、自分に近しい友人たちに累が及ぶのを恐れ、
「sinto17」という漫画を描いて同人誌として発行しました。

父が病気で倒れ、余命が幾ばくもないと知らされたとき、
ぎこちない親子関係を肯定するために「やまびこさま、よぶこさま」と
いう本を発行しました。

次に出す本は、母を喪った子の物語になります。

説明が面倒になるのは、これらが全て、「東方Project」という作品の
二次創作として描かれた点です。
同人誌という形式の性質上、やはりエンターテインメント色の
強いものが受けが良く、売るという観点から見ると、これらの
私的な経験からメッセージを込めたものは他の作品に比べて
失敗といわざるを得ない結果となっております。

亡くなった両親も、私の創作物、少なくとも18歳の時に実家を
離れてから以降のものは見ていないと思いますし、恐らく見ても
支持してくれなかったと思います。私は既にプロになることを
志していませんので、対象読者を極端に絞り込んだやり方での
創作活動については否定しません。
つまり、これは両親を対象とした作品ではないので、理解されなくて
構わない、というスタンスです。
しかし、「sinto17」で、これまで支持してくださった方々が
受け入れてくれなかった、という失敗を踏まえてなお、私はこうした
メッセージを発信したいと望みました。それが「やまびこさま」で
あり、次作でもあります。おそらく、自分はエンターテインメント色の
強いものと、メッセージ性の強いもの、両方やりたいと考えているのです。
現状としてどちらも同人誌として形にすると、明らかに対象読者のズレが
生じます。そのため、次作ともう一冊出して、これら「メッセージ性の
強い作品」を形にする際は、同人誌という形式を避けようと思っています。

思えば、「東方Projectの二次創作は売れるから」という短絡的な理由で
全てをこうした形に仕立て上げていた事、そして、このタイミングで
東方ジャンルから撤退することは、売れなくなったからやめたんだという
事は、金銭的な面を重要視しているとか、売名と言われても仕方のない
思考停止だったという反省もあります。
実際問題、売れなくならないとそれが求められているものなのかどうか
判断できなかったわけですし。

自らの全てを否定するわけではありません。これまで私の創作物に対して
支持してくださった方々に報いるためにも、創作を続けていきたいと思います。
エンターテインメントについては引き続き同人活動として続けていきたいと
考えておりますので、ペースは落ちるかもしれませんが、よろしければ
引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。

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